パルプモールド(ドライプレス)
形状保持とコストパフォーマンスに優れた、実用派パルプ成形。



ドライプレス製法によるパルプモールドは、軽量ながらも十分な強度を持ち、コスト効率に優れた成形技術です。主に輸送用緩衝材や工業部品の梱包に使用され、耐衝撃性や積載性に優れた設計が可能です。ウェットプレスに比べて表面の滑らかさや精度はやや劣りますが、その分コストを抑えて実用性の高いパッケージを提供できます。環境に配慮した素材でありながら、量産性・汎用性にも優れ、多様な用途に対応可能です。
採用事例
- 精密機器・電子機器の緩衝材
- 海外輸出用の産業部品パッケージ
- 工業用部材の仕切り・固定用途
- 美術・演出小道具やアート作品の素材
- ディスプレイ用オブジェ、イベント用造形物など造形重視の用途
日常に寄り添う、サステナブルな定番パッケージ
飲料トレイや卵パックなど、日々の生活に欠かせない消費財向けパッケージにもパルプモールドは最適です。軽量で扱いやすく、積み重ね可能な設計により物流効率も向上。使い捨て用途においても環境配慮型素材として注目され、国内外の大手フードチェーンやスーパーで広く採用されています。
素材ラインナップ
- バガスパルプ(白、ナチュラル)
- 竹パルプ(白、ナチュラル)
- ユーカリパルプ(白、ナチュラル)
- 段ボール古紙(ナチュラル)
- 新聞古紙(グレー)
- 牛乳パック古紙(乳白色)
新しい選択肢 ― セミウェットプレス
セミウェットプレスは、ドライプレスとウェットプレスの利点を融合させた新しい成形手法です。完全乾燥前に高圧プレスを施すことで、従来のドライプレスよりも高い表面平滑度とディテール表現を実現しながら、ウェットプレスよりコストを抑制。高級感と実用性のバランスに優れ、コスメやギフト、電子機器の内装など、幅広い用途に対応可能です。